奇跡の発酵食ふぐの子

石川県でのみ許された奇跡の毒抜き

美川伝統の製法で作られる
加賀の食ロマン、ふぐの子
(ふぐの卵巣の糠漬)

加賀の発酵食文化を受け継ぐまち美川

日本三名山の一つである霊峰白山。山頂から流れ出す雪解け水は 白山市内を流れる手取川となり、美川地域を潤し日本海へと注ぎま す。清らかな水、肥沃な大地の恵みは、人々に様々な恩恵を与え、酒・味噌・醤油・酢・こうじなど加賀の発酵食文化の礎となりました。先人の知恵を受け継ぎ、今も多種多様な発酵食品が造られています。

加賀伝統の食文化、ふぐの子を守る。

昭和50年ごろ「ふぐの子」に危機が訪れます。猛毒を持つふぐの内臓は全て廃棄する法律が決まりました。それはふぐの卵巣も廃棄して糠漬に使えないことを意味していました。しかし、江戸時代から続く加賀の伝統産業であること、また過去に一度も事故がないことから、唯一石川県だけに「ふぐの子」を造ることが認められたのです。

伝統を受け継ぐ美川の味

MENU