ワコー食品工業株式会社[食品製造業]
味付加工食品(うどん・寿司用油揚げ、かんぴょう、こうや豆腐、シイタケなど)の製造販売
自然の恵みを生かし、おいしさを発信
おいしいものを口にした瞬間、多くの人は思わず笑顔になります。ワコー食品工業は、昭和56年に美川で誕生して以来、たくさんの笑顔を届け続けてきました。その営業品目は、独自の味付けをした油揚げやこうや豆腐、かんぴょうなど、古くから日本人に好まれてきた伝統の味。いなりうどんや寿司などに使われ、私たちにそのおいしさを伝えてくれます。
北海道から九州まで、全国に広がる取引先は、デパートをはじめ、高級料亭や有名寿司店など、味や品質を最優先とするところがほとんどで、価格競争とは一線を画したビジネスを展開しています。
ワコー食品工業が販売する商品のおいしさの理由は、まず水にあります。製造工程で使われる白山美川伏流水群の水は煮物に適した軟水で、成分調査でも人が「おいしい」と感じる条件を満たしていることが証明されています。そのおいしい水と全国各地の好みに対応したオーダーメイドな味付け、安心安全を第一にした生産ラインの構築が今日の発展につながりました。
明るく清潔な工場内では、それぞれの持ち場できびきびと働くスタッフの姿が印象的です。主力商品の味付油揚げは主原料が豆腐であることから、最近の健康志向の高まりも追い風となって順調に推移。今後ますますの成長が見込まれます。工場は衛生面でも高い基準をクリアしており、快適で働く人に優しい職場環境で共に食文化を発信できる人材を待っています。
先輩社員の声
互いの協力と手厚い制度で働きやすい職場環境を実現
[メッセージ] 子どもの行事や体調不良の時も互いに助け合っています。社員同士の仲も良く、上司にも気軽に自分の意見や希望を伝えられる風通しのよい職場です。
ワコー食品工業には長く働くベテラン社員も多く、居心地のよさを物語っています。
「作業に慣れ、コツをつかめるようになるまで丁寧に教えます。頼もしい先輩ばかりなので安心してください」と話すリーダー社員。「残業もないので家庭と仕事を両立しやすい職場だと思います。自社の商品は本当においしいので、自信をもって働けますよ」という声も。
集中しててきぱき働くスタッフも、休憩時間はおしゃべりを楽しみ、和やかな雰囲気に包まれます。
食品加工業界はお休みが少ないイメージを抱きがちですが、ワコー食品工業では年間111日の休業日を設けており、予定が立てやすいのも特長。毎年品質に関する勉強会も開催しており、産前産後の休暇や家族手当など、手厚い福利厚生制度も長く勤める人が多い理由としてあげられます。
商品開発や新規事業に挑戦
各方面で高い評価を得ている既存商品に加え、新たな商品の開発にも積極的に取り組んでいます。白山手取川ジオパークが「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されたことで、白山手取川ジオパークのイメージキャラクターをパッケージにあしらったジオパーク応援商品を開発し、地元の道の駅や関東の有名百貨店、量販店等で販売を開始しました。
さらに、工場内に販売コーナーを設け、どなたでも商品を購入できるようにしたことで、地域とのつながりも深まりました。
海外市場でも味と品質が認められた
海外で日本食が大人気なこともあり、ワコー食品工業ではシンガポールの国際見本市への出店など、積極的なプロモーション活動を展開中です。シンガポールやタイ、韓国市場への輸出は順調で、今後も力を入れる予定です。
採用も担当する社長の藤原氏は、「現在は女性が多い職場ですが、食品製造機械を調整・操作する仕事もあり、男女ともにやる気のある方が募集対象です。経験は問いませんので、ゆくゆくは社員のリーダーとなっていただける人材を募集します。明るく、元気な方が希望です。私たちと一緒に楽しく働きませんか」と語ります。
新しいことにもどんどんチャレンジしている活気ある企業の一員として、働いてみませんか。
求人情報
募集対象/年齢・経験不問
職種/食品製造スタッフ
勤務時間/8:30~17:15
休日休暇/日曜、祝日、その他土曜(会社カレンダーによる/年間休日111日)
福利厚生/社会保険完備、雇用保険適用、制服貸与、駐車場完備
その他/家族手当、定期健康診断、社員販売
企業案内
1981年に現在地で創業し、いなりうどん・いなりずし用の味付油揚げ、太巻き用の味付かんぴょう・シイタケなどを製造。積極的な設備投資により国内販路を拡大する一方、海外市場への輸出にも力を入れる
ワコー食品工業株式会社
石川県白山市鹿島町1-7-5
TEL.076-278-4895
FAX.076-278-6437
■設立/1981年1月29日
■資本金/6,000万円
■代表者/代表取締役社長 藤原 英二
■従業員数/25名
http://www.wako-co.jp/