大西蒲鉾
白山の伏流水で作る蒲鉾 ・ ちくわを直販
早朝、大西蒲鉾の一日はすり身作りから始まります。先々代の創業以来、石臼を使うことにこだわり続け、魚の質や気温などを見極めながら石臼を回すこと1時間。
「石臼を使うことできめの細かな仕上がりになります。蒲鉾はこの工程が勝負。すり身の練る音や表情の変化に神経を研ぎ澄ませ、緊張感の中で練り上げていきます」と代表の大西将史さん。
20年の経験を積んだ今でも、日々新たな発見や進歩があるといいます。
成形や焼きといった工程は全て手作業。 昨今、機械化が進む食品業界にあっても、頑なに手作りにこだわるのは、ひとえにおいしさを追求するためと大西さん。
「私たちの蒲鉾は柔らかさが特長なのですが、それは素材を生かす職人の技と経験があってこそ。手間はかかりますがこれだけは譲れません」
豊かな風味ともっちり柔らかい食感の蒲鉾やちくわのほか、菜種油で揚げるさつま揚げやボール揚げもファンが多い逸品。
熱々焼きたて、揚げたての商品は午前中が狙い目です。
焼かまぼこ・ ちくわ
旨みが弾ける手作り蒲鉾
1本170円~
職人の実直な手作りにこだわる蒲鉾やちくわを直販。吟味した素材と白山の伏流水、昔ながらの石臼ですり身を作り、もっちり柔らかく風味豊かな蒲鉾に。菜種油で揚げるさつま揚げやボール揚げも人気があり、揚げたては午前中がねらい目。
有限会社 大西蒲鉾
創業から約70年。3代にわたり受け継ぐ蒲鉾作りは、白山の伏流水と吟味した材料を使い、昔ながらの手作りにこだわる。工場に併設する店舗では作りたてを直販。
石川県白山市美川和波町北221
tel.076-278-2227
fax.076-287-0070
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜
URL:http://oonishikamaboko.com